ちょこっと、バレンタインのお話・・・

寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
節分も終わり、寒さも一段落と思ったら・・・
来週にはまた寒波が近づいているみたいで・・・
まだまだ寒さに耐え忍ぶ日が続きそうですね(>_<)


さて、そんな寒さとは裏腹に、世間はバレンタイン一色!!
町中がピンク色に溢れちゃって、アツイアツイ(^v^)♪
恋に恋する女性たちは、是非とも勇気を出してがんばってもらいたいものですね♪♪♪


このバレンタイン、もともとは古代ローマに遡ります。
3世紀、時の皇帝クラウディウス2世が強兵策の一環として若い兵士の結婚を禁止させました。
これに反発したのが、かのキリスト教司祭バレンティノ。
皇帝の怒りを買って殺されてしまいますが、愛の守護聖人として祀られ、殉教した日が愛の記念日になったといわれています。


欧米では男性から女性にカードなどを贈るのが、共通の認識であるようです。
女性が男性にチョコレートと一緒に愛を伝えるのは、日本独自の習慣なんですね(^_^)


ちなみに日本で最初にバレンタインデーを打ち出したのは昭和11年、とあるお菓子メーカーがバレンタインセールとして打ち出したのが始まりとのこと。
昭和の30年代にはデパートで「愛の告白にチョコレートを」という形で展開されるようになりました。


キリスト教に馴染みの薄い日本では、クリスマス同様に本来の意味も薄らいで、セールスイベントの色合いが濃くなる傾向があります。
毎年有名パティシエが来日して腕を振るったり、本命や義理チョコを用意したり、はたまたバレンタインにあやかって、チョコレート以外にも可愛らしい商品や食べものが生まれています(和田八の「バレンタイン天」もそうですね♪)


いまやすっかり日本の文化として定着したバレンタイン。
今年も2月14日には、告白したくてドキドキしている女の子や、告白を待ってドキドキする男の子、日ごろの感謝をプレゼントにこめて届ける女性、それに対して「ありがとう」と答える男性、はたまた夫婦や家族同士でも、贈り物やカードで感謝の気持ちを伝える・・・そんな姿が見られることでしょう。


言い換えれば、日本中に「ありがとう」の言葉が溢れる日でもある気がします(^0^)
このまま素敵な文化として、いつまでも盛り上がっていって欲しいですネ♪