暑〜い夏の元気なお便り♪

ちらほらとセミの声が鳴り響き、学校も夏休みに入って・・・
いよいよ本格的に夏がやってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
まだ梅雨が明けていない地域もあるようですが、
もうすでに夏の土用の期間に入っているので、
暦の上では「夏真っ盛り♪」なんですね(^_^)。


さて、そんな夏の元気なお便りとして、忘れちゃいけないのが「暑中見舞い」ですね〜。
小学校時代は、夏休み中に担任の先生宛に暑中見舞いを出していました(^_^)
むしろ出さないと怒られました(>_<)
今回はマナーについてのお話ですので、一緒にお勉強してみましょう♪


そもそも暑中見舞いは、一年で最も暑い時期に、
相手の健康を気遣って出す手紙、もしくは訪問することを言います。
小暑(7月7日の七夕あたり)から立秋(8月7日)までに行うものであり、
それを過ぎれば残暑見舞いになるわけです。
実際は、梅雨明けの後、7月最終週あたりに投函するのがいいですね。
残暑見舞いは8月中に出すのがルールです。


特に決まった形式はありませんが、一般には
1.季節の挨拶
   「暑中お見舞い申し上げます」
   「残暑お見舞い申し上げます」などの決まり文句。
2.先方の安否を尋ねる言葉や、自分の近況を伝える言葉、先方の無事を祈る言葉
3.日付


こんな具合に書いていくとよいでしょうね(^_^)
手紙のような「拝啓」などの頭語、「敬具」「かしこ」などの結語は不要です。
また、年賀状のように年末の忙しさに追われながら書くものではなく、
暑中か残暑かに気をつければ、書きやすいお便りでもありますネ。

今年の夏はお世話になったあの方へ・・・
マナーアップのためにも、暑中見舞いを書いて筆まめになってはいかがでしょうか?(^0^)